山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ハメ撮り希望(顔の)

久しぶりに「夢のある夢」を見る。
でも、世界の巨匠クロサワだって夢の話を語った途端につまんなくなったんだから、普通人のワシの場合はなおのコト。
よって自主規制。
一言だけ言うと、「あぁ?、楽しかった!」
でも、ドーセ夢なんだから、ワシだって思いっきり色んなコトやっちゃえばいいのに。
夢の中でまで、妙に小市民的。
相手に気ぃ使ってんの。
夢なんだから、四の五の言わずに押し倒せば良いのにさあ(ってヤッパリそーゆー夢かいっ!?)

本屋に「芸術新潮」の今月号を買いに行くが、未入荷。
安藤忠雄が語るル・コルビジェの特集のはずなのだが。
コルビジェ安藤忠雄が語ってふさわしいのかドーなのか、よくワカラナイが一応買うつもり。
(「んじゃあ、ダレが語ればいいのかよ?」と聞かれると困るが、なんだか、安藤忠雄ル・コルビジェは「自然に対するスタンスの取り方」みたいなモノが微妙にズレている気がするのだ。生意気な意見で、建築ファンに手打ちにされても文句の返しようがないくらいの発言であるが)

文庫売り場を見ていたら、発見。
「全国顔ハメ紀行?記念撮影パネルの傑作88カ所めぐり」いぢちひろゆき著。
表紙の煽り文字に曰く、
「思わずハメ撮りしたくなる、なにやってんねん記念物の数々」(--;

「もしや!?」と思って、島根県のページを見ると「あった!」
別館*山麓庵の表紙写真の撮影場所。
思い返してみると、
「ナニも楽しいモノがなくて、労力と金と時間を無駄遣いしたダケ」
という印象の津和野旅行だったが、過ぎ去ってしまって過去のことになり、全てが
「思い出になってしまえバ」その「無駄足」も楽しいモノだ。

車中のくだらん会話や、腰砕けしまくった津和野の町中でのワシらの落胆ぶりが、今、思い出しても結構笑える。
一人で行けば、「怒髪天」だけのクヤチイ思い出ダケが残るだろうが、家族が一緒だとみんなが言った一言一言や寸評、駄洒落が思い出されてシミジミとおかしい。

本日の結論=「家族旅行は万に一つの無駄もない」?
ワシの場合、家族で行けばくだらない思い出も時とともに「美しく楽しい思い出」になるらしい。
便利で安上がりな体質だ。

しかし、この「全国顔ハメ紀行」
脱力系の笑いを誘う写真がイッパイの本であるな。
ワシ的には「ブルーシールアイスクリーム」(沖縄)がお気に入り♪
是非ともコレから顔と手を出して、アイス片手にピースサインを繰り出し希望!