山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

墓参りに・せちたろーからのプレゼント

お盆の中日であるが、義母の墓参りに行く。
「今日行っても、お盆だからお墓の中には誰もいなかったりして・・・」と言いながら唐人町菩提寺へ。
往き道、せちたろーが入道雲を指さして
「あの雲の上からおばあちゃんは私たちを見守っていてくれているんだよ」と子鬼に教える。
ブリちゃん(去年三月に病死した先代巨大♂長毛白猫)はアッチの小さな雲の上にいるのよ」とも言う。
死んでしまった優しい人(&猫)たちの面影を浮かべて、思わず、ワシ涙ぐむ。

お寺はそこそこの人出。
「なんだ、みんな昨日来てないじゃん」(←勝手な解釈)
納骨堂内に変な環境音楽みたいなオーケストラの音楽が流れている。
浄土宗もついに環境音楽に進出か?
花を活け替えて、線香を手向ける。
「子鬼もせちたろーもこんなに大きくなりました」と義母に報告。

岩田屋(地元百貨店)に巡回で来ている「タミヤモデラーズギャラリー」を見に行く。
今年の「1/35人形改造コンテスト」の入賞作品の展示がされているのだ。
ダンナの「椎名林檎人形・本能」は「佳作入選」
スポットライトが当たるイイ場所に展示されていた。満足。
でも、他の入賞作品と見比べると「確かにデカイ」(>ダンナの作品)
作り込んでいるウチに巨大化してしまったのだが、明らかに規定サイズをオーバーしている。
コレではよくぞ、佳作にでも入賞できたモンダわ。
今年の金賞作品、「七人の侍」は造形力構成力とも素晴らしい出来だった。

子鬼のバースデイプレゼントを買いにトイザラスへ。
NHKお母さんといっしょ・歌のビデオ」は既に買ってあるので、他に何を買おうか迷っていたら、せちたろーが自分の小遣いを差し出して、「コレで何か買ってあげて」と言う。

「私は長女だからナンでも贅沢なモノを沢山買って貰ったのに、子鬼チャンは次女なバッカリにお古だらけで可哀相。なにか、新しい、豪華な子鬼チャンが喜ぶモノを買ってあげて」と言う。
見ると、300円が握りしめられていた(^_^;
君はホントにイイ子だなあ!
母は奮発して「シルバニア・ファミリー」を買ってやるコトにする。

なんせ、子鬼はココ(トイザラス)に来る度にガラスのショーケースに鼻を押し当ててこの人形のジオラマワールドに見入っているのだ。
清水の舞台から飛び降りて、ケチ女、お家・家具・シマ猫の家族人形一家4匹分など、一式を買いそろえる。
せちたろーの300円でシマ猫の赤ちゃんが買えた。