山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

水の味

なんか、暑いと「全ての生活機能が停止する」気がする。ワシ。
だって、掃除機かけても暑いし、洗濯物干しててもジリジリ焼かれるし。
Tシャツ着て散歩してたら、いつの間にか「土方焼け」になっているし。
あぁ、イヤだイヤだ。

図書館行き。
9時も過ぎたのに、子鬼はいぎたなく眠り込んでいるので、母は「ほら、朝だよ!起きるよ!!」と言いながら両足首を掴んでズルズルとベッドの端まで引きずり下ろす(鬼母)
子鬼笑いながら起きる。
「さあ、ちゃっちゃちゃっちゃ起きて出かけるよー!!」と叫びつつ、顔洗って着替えさせてクルマで出発。

図書館に着く頃には子鬼、「お腹空いた?」と文句を言い出す。
「ちょっと待っていなさい。先に用事を済ませてからね」と言い聞かせて、図書館に入り、借りる本を決める。
子鬼用に絵本2冊。ワシ用に建築の本一冊、村上龍一冊、競馬ミステリー一冊。

急いで車で移動。
図書館からクルマで5分のアウトレット・モールへ。
午前中なのに気温はとっくに30度を超している。
本日も暑いったらナイ!
平日午前中のアウトレット・モールはお客さんも少なくて、駐車しやすいことこの上なし。
(7月からココは平日駐車料金が5時間まで無料になった)

先ず、スタバに入って子鬼用に「ラズベリー&バナナのジュース」とキャロットケーキ。ワシはキャラメル・モカ・フラッペを注文。
子鬼に一口貰ったキャロットケーキは、千切りの人参とレーズンがタップリ入ったスポンジ生地にホワイトチョコレートがかかったタイプ。
かなり甘いが、美味しい。
子鬼も「美味しいねえ!」とニコニコしながら朝食代わりに食べる。

それにしても、「スタバは水が美味しいやね」←正直な感想
今の家に引っ越して以来、ワシは水にウルサイ女になっちまった。
以前は、「福岡市のくさーいくさーい筑後川から運ばれてきた水道水」も平気で飲んでいたのに。
なんか、今の暮らしを初めて以来、水にはウルサクなるし、魚にはウルサクなるし、肉類野菜類にもウルサクなっちゃって、ワシ生活全般が不自由になってしまった気がする。
「味が判る」というのは「ある種の不幸」である。
何も知らなければ、そこそこのモノで満足して生活できるのに。
「判るばっかり」に不平不満が出てくる。
しかも、「一度覚えてしまった味は一生忘れない」のだ。
もう、元の生活&味には戻れない。
コレはやはり、ドー考えても厄介なことである。