山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

生協の料理講習会で50人分のコーラ煮を作る!!

朝から大忙し。
なので、朝の「旗振り当番」(小学生の父兄の義務=横断歩道に立って、小学生が無事に渡れるように黄色の「横断中」の旗を掲げる係り)はダンナに行って貰う。
ボイスの散歩もお願いして、日記の更新後、慌てて着替え&化粧。
バタバタ出かける準備をしていたら、子鬼が起きてくる。
「ちっ!置いていこうと思ったのに!!」(←母は残酷)

仕方ナシに子鬼を片手に家を出発。子鬼は朝食抜き。
本日は生協の「合同試食会」
隣町の委員会と合同で、「毎日のお弁当のおかず」をテーマに料理の講習会&試食会をやるのだ。
ワシの担当は「50人分の手羽先のコーラ煮」(ひー)の調理。

一時間掛けて作り倒す。
委員18人の総力で、5?60人分のお弁当、20品目を作り狂う。
マサニ「鬼神のごとき獅子奮迅」ブリ。
「なんて、なんて頼りになる人たちなのだー!!」ワシ、感激する。
皆さんベテランの主婦揃いなので、お互いに手が足りなくなれば誰から言われるでもなく、「さっ」と手助けの手を差し伸べる。
調理の仕事が無くても自分で見つけてきて、調理場の片付けや、お客さんの接待をする。

まったく、本当に「実践のヒト」はスゴイ!と実感。
皆さん日々、夫や子供達、家族のためにどれだけ「プロの主婦」として、阿修羅の如き働きをしているかが伺える「役立ちブリ」であった。
みんな、スゴイよ。偉いよ。カッコイイよ!
困っていると「さっ」と手が出てくる。先回りして、助けてくれる。
誰だ、「専業主婦は家畜。社会の粗大ゴミ」なんて言うのは。
少なくとも、今日、料理を作っていたヒトの中には「そんなヤツは一人としてイナカッタ!」ぞ。
皆さん、自分の仕事に誇りとプライドを持ってらっしゃる。
まさに、まさに「主婦のプロ集団」と言って過言ではない人たちであった。
ホントに役に立つ、頼りになる、心強いメンバーである。

ワシの友人は、一人で50人分の卵焼き2種(つまり100人分以上)を一時間以上に渡って焼き続け、「痩せソー」と呟いていた。
(確かに、火の傍に長時間いると、なんか「ミイラ状に、ひからびて痩せる」って気がする)

で、試食&講習会は大盛況で終わる。
ワシの「料理講習」のコーナーは30秒で終了。
お客さんら、試食後、「美味しい」と喜んでくださる。
メデタシメデタシ。
ヨレヨレになって帰宅。