山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ゴリラちゃんもサマーカットよ♪

久々に真面目に、会社の帳簿付けに精を出す。
子鬼、妙に大人しい。イイコトだ。
ワシがダイニングテーブルで帳簿をつけていると、自分も椅子に座って、おねえちゃんの「ポケモ●スタンプセット」を持ち出してきて、ぺったんぺったんとスケッチブックに押して遊ぶ。
「よしよし、君も頑張っているのだな」母は安心して帳簿付けに没頭。

しばしのち、尿意を覚え、階下に下りる(ウチはトイレは一階にしかナイ)
階段を下りきって、あまりのショックにその場で腰砕け。
玄関の上がり口の床部分に、所狭しとポケモ●スタンプがペタペタと押しまくられていた。

「誰ダー!?ココにこんなコトしやがったのわぁ??っ!!」(一人しかいないって)
母は尿意も忘れて激怒するin玄関。
幸い、玄関周囲の床はビニールクロス。
雑巾でゴシゴシ水拭きしたら、綺麗になった。
「全く、油断も隙もあったモンじゃねえな」
まだまだ、帳簿付けは終わらない。続行。

お昼前になったので、昼食を作り始める。
夕べの残りご飯をすし飯にして、「味付け寿司あげ」(冷蔵真空パック)に詰めて「おいなり」をこさえる。
ソレと、釜揚げざるうどん。
全て準備が出来たので、仕事部屋にいるダンナを電話で呼び出そうと、リビングにある受話器に近づいて行ったら・・・・・・・何で、床に「毛」が散らばっているのだ?

不審に思いつつ、事務所のダンナを呼び出す。
呼び出し音を聞きながら、散らばった毛の周囲を見ていたら・・・・理由判明。
ゴリラのヌイグルミちゃんの頭が「マルガリ?タ」になってた(爆)

どうも、ワシがやったボイスのサマーカットを子鬼もやってみたかったらしく、お姉ちゃんのハサミを持ち出して実行したらしい。
しかも、ゴリラのヌイグルミちゃん相手に。

敷物の上でうつぶせにうち捨てられていたゴリラちゃんを引き上げて、正面から「丸刈り姿」を肉眼で確認。
ゴリラちゃん、前頭葉部分が「滅び行く草原」状態。
ワシ、思わず、核爆。

ダンナ、電話に出たモノの、長年連れ添った妻が気が違ったかのように、けたたましく電話の向こう側で笑い転げているので相当不審がっていたが、その後、二階に上がってきて自分の目で「サマーカット姿のゴリラちゃん」を確認。
ダンナも転げ回って笑う。
昼食前に夫婦で涙流して大笑い。

ダンナ、「そーいやあ、さっき、子鬼はボイスの頭も刈っていたな」っっって、オイッ!!!(怒)