山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

雨の陶器市

大雨な一日。
かと言って、せっかくのGWだというのに「ドコにもイケナイ」となると、「あまりに淋しい」ので、雨の中、家族で出かける。
しかも、ボイス連れて(!)有田(佐賀県)の陶器市へGO。

知っているヒトは知っているが、実はワシはここんトコロ15?6年「陶器市皆勤賞者」(二度の妊娠中もシッカリ通った)なのだ。
毎年毎年、沢山は買わないが、割れた食器の補充や新作を見るために出かける。
今年の目的は、割れたご飯茶碗と小皿の補充。
行く店(窯元)は毎年決まっているので、駐車場にクルマを停めてまっすぐ向かう。
子鬼も傘を差して、雨の中頑張って歩く。
雨のオカゲで「人出が画期的に少ない」ぞ、今年の陶器市。すいすい歩ける。
(例年、好天に恵まれると身動きもとれないくらいに込み合う)

お店の人たちもヒマらしく、やたらボイスに構って可愛がってくれる。
「可愛い犬。ものすごく大人しいのねえ」と撫でられると、ボイスは嬉しがってペロペロ顔を舐めまくる。
初対面だろうが怖そうなヒトだろうが、ボイスはニンゲンが大好き。
しかも、オンナ子供と「強そうなヒト」(タトゥー系)が特に好き(ヤメテ?)

行きつけの窯元二カ所で割れた食器の補充を完了。
隣町の波佐見(コチラは長崎県)へ移動して、「お土産用」に「掘り出し物市」へ行く。
波佐見と有田は隣同士で、同じく窯業を生業とする「兄弟」のような町であるがそのトーンが多少チガウ。
有田は作家性が強く、お値段も高め。波佐見はむしろ業務用的製品が多く、有田より庶民的でお値段も安い。
しかし近年は、若手の作家が沢山出現してきている。
ワシはココ5?6年波佐見で買い物をするのを楽しみにしているのだ。

なんたって、「掘り出し物」がスゴイ。
2?3千円のモノが「300円」だったりする。
一流百貨店で見かけたあの品この品が「半額以下」というコトもある。
辞められません。掘り出し物アサリ(←ものすごく主婦的ぬかみそ臭い発言だな)

で、本日も掘り出し物発掘に行く。
本日の発見=某西武デパー●で以前売っていた「クニエダヤス●」のオリジナル食器のパン皿が300円。赤絵のディナー皿2千円が300円。等々・・・
お友達へのお土産用としてゲット。

帰り道、先日タダで入っちゃった温泉に立ち寄って帰宅。
温泉は本日、ふんだんにお湯が出ていて、豪勢であった。
せちたろー、露天風呂で泳ぐ。