山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

おでかけ、日曜日(タダの温泉付き)

朝、起きたら美しい天気。
ベーグルにスクランブルエッグを挟んだ朝食を「さあさあ!」と家族に食べさせて、バタバタとボイスを連れてお出かけ。
こんなイイ天気の日には岬の公園が良い。
クルマでウチから1時間ほどの隣県にある公園に着くと、雲一つナイ青空に芝生の新緑が眩しくて、海は深いブルーに輝いていた。
ヒトも少なくて、海辺の斜面にピクニックの人たちが点在している。

アスレチックで遊ぶ。
せちたろーが木製のスロープ(高さ3mくらい)を駆け上ると、すかさずボイスも駆け上る。
(犬のクセに高いところが怖くないヤツ)
平均台を渡ると、ボイスも後をついていく。
「おぉ!!ボイスは平均台も渡れるのね!」母は思わず感動。
しかも、平均台の上でそのまま180°ターンもする。挙げ句、平均台の上で「お座り」もやってみせる。
「ボイスはアジリティに向いているのかもしれない」と言うと、ダンナ、ボイスのリードを持って走る。
「ナニをするの?」と思って見ていたら、ベンチが並んでいるトコロに連れて行って、次々にジャンプでベンチを飛び越させていた(乗りやすいオトコだ)
しかし、ボイスはもともと「嬉しいと意味もなくジャンプし続ける犬」なので、ジャンプは得意。
次々に華麗な跳躍でベンチを飛び越して行く。
「やっぱり、向いているのかもしれない」母は慢心する。
ダンナ、ぜいぜい言いながら帰ってくる。
「アジリティはイイが、オレの身が持たない」と言う。そーだわね。

お昼は「イカ
トレトレの液晶がキラキラ光るイカを戴く。
その後、島に渡って観光遊覧ヘリを見たり(見るだけかーい!?←だって、「五分=¥8000」だってさ)
浜辺に下りてアサリを掘ったりして遊ぶ。
(ボイスはすかさずハリセンボンをくわえて怒られる)
アサリは小さいモノばかりだったので、ソコを離れるときに海に帰した。
ダンナは「アサリのキャッチ&リリース」とワシを見て笑う。

帰り道、新しくできた温泉に入る。自宅から20kmくらい?
入浴前に、水道がコワレタらしくシャワーもカランも「お湯が出ない」と係員のヒトから説明を受ける。
しかし、温泉はどんどん出ているので、「湯船からくみ出して使います」と言って入浴。
内装も綺麗で循環湯の塩素臭もないし、イイ温泉。
しかし、出るときに係員のヒトが「ご迷惑を掛けました」と言って返金してくれる。
タダで入っちゃった。
「すいませんね、また来ます」と言って出る。