山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

「ヤサグレ・ペンギン」です、本日

気分が「ヤサグレ中」
理由は映画「ハンニバル」を観たから。
前半はね、面白かった。
「世紀のビジュアリストここに降臨!!」というカンジで、参った。
新しい、映画表現に、シビレタ・・・・でもね、後半ナンダカ「尻窄み」
竜頭蛇尾」ってマサニこれ。

原作が「アレ」だから、この映画化はソレでもヨクヤッタ方、確かに。
でも悲しい事に、ドコにも作っているヒトの「熱い気持ち」が入ってなかったの。クスン。
ワシが欲しいのはいつも、「表現したい」というその「辛抱タマラン気持ち」
音楽にせよ映画にせよ文学にせよ。
ラストの後味もまるで「ハピネス」の様だった。
と、言うことはブラック・コメディなのか?>「ハンニバル」!?

ならば、「最後の晩餐」は是非とも●●●●に●●●を、是非とも●●の●●●●で!!(あぁ、伏せ字だらけで意味がワカラン)

そうそう、思いだした。
昔、会社員だった頃「創業記念パーティ」が某ホテルで開催されて、その時に板さんの実演で、「鯛の活き作り」が出たの。
「うわ?グロ!」と思って見ていたら、会社の女の子が「いやん、怖い?」って顔を隠しながら言ったの。
ワシ、その姿を見てたらナンダカ「嗜虐的な気分」になって、「ほらほら、見て♪」と言いながら、鯛の刺身をまだ生きて「パクパク」していた鯛に食べさせた。
「うはは、共食い」って言いながら。

・・・さすがに「ヒイタ」ね、場内←ワシは時々こーいう行動をとることがあった(若い頃限定)

今日、映画館で「ハンニバル」観ていたら、隣の席のうら若い19くらいの女の子が、彼氏の肩に顔を埋めて「いやん、怖い」って言っていたのが聞こえたので、突如思い出した次第。

「なんだよー、映画館の指定席のシステムも知らない、アンタの方がよっぽど『怖い?』わ、ワシ!」と思いながら聞いていたが。
(実は上映前、そのオンナにワシ、因縁つけられた。
「アナタ、席を間違って座ってます!」とか言って。
「アンタが間違っとんじゃい、ヴォケエエェ??!!!」と怒鳴りつければヨカッタがワシは善良なオバサンなので
「この座席の右側の手すりに三角形が付いているでしょう?これの頂点が向いている方角が番号の座席なのよ。だから、アナタの席は私の右隣になるのよ?」と親切丁寧に教えてヤッタのに、聞こえない振りしてシランプリしやがった、ボケ女が!てめえ、「活き作りにして●●●の刺身喰わせるどぉ!!」←あ!)