山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

マットレスを求めて、半島を彷徨う

朝、起きたらもうシャム猫はいなかった。
夕べはちゃんと軒下の箱の中で眠っていたので、未明に出ていったのだろう。
ボイスはまだ気にしている様子。
なんで、お前はそんなに猫が好きなんだ?
(すり込みはオソロシイ=ボイスが生後40日でウチに貰われてきたときに、先代猫のブリちゃんがいた。ソレを赤ん坊犬のボイスは、てっきり仲間と思いこみ以下省略)

今日は、クルマでマットレスの買い出し。
子供が産まれて以来、ウチは布団で寝起きしているのだが、その布団も10年使ってきて、「相当ヘタって来た」ので。
昔は「マットレス不要」の立派な敷き布団だったが、さすがに10年モノ。ヘタる。
で、コレの下にマットレスを敷いてまだまだ使おうという算段。
ホントはベッドにしたい気もあるのだが、寝室は狭いのでベッドを(ダブル、シングル各一台)入れると「部屋イッパイがベッド」になってしまう。ソレはイヤ。
掃除のしやすさを考えると(ワシは掃除がヘタ)、「面倒でも布団の上げ下ろしをした方が、部屋が清潔」という結論になる。

知っているヒトは知っているが、ワシは「ケチ女」である。
こーいう時は「多少手間がかかっても安くてイイ品を血まなこで探す」系だ。
で、捜索開始。

まず、ウチの近所のDIYへ。
イイモノが安かった!が、あいにく、マットレスはシングルしかナカッタ。移動。
次に隣町のDIYへ。やわやわのマットレスしかない。固いのもあったが、
「ソレは高かった」故に、パス!
とって返して、衣料品店へ。
安くて固いが「折り畳み方に疑問がある」マットレスしかナイ。移動。
次、布団専門店へ。
「ダブルのマットレスありますか?」と聞くと、店主「在庫が切れてます」だって、ダメぢゃん。
移動。
先日、オーツカ家が泊まりに来たときに毛布を買い足しに行った量販店へ。
「ココの毛布は立派で大きな値引きで、実にヨカッタ」コトを思い出す。
売り場に行って、「ビンゴ!!あぁ、キミを訪ねてヨカッタよ」と泣く(嘘)
西●のスーパーハードタイプのマットレスが「半額以下」!
一番イイ品を一番安く売っていた。速攻で購入。
今夜から、「さらなる快適な眠り」を味わうわ、ふふふふ?♪

家に帰ったら、シャム猫がフードを食べている最中だった・・・(ダンナが与えたらしい)
「帰ってきちゃったんかい?」
しかし、食事後、再びまた姿を消す。
顎の下に大きな「マダニ」がついていた。