山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

工務店主催花見にマタ参加(今年で6年目?)

ダンナ、突然、
「お前、この前の公園でのイノシシ遭遇事件は、日記の読者の皆様にホントのことだって信じて貰えたか?」と聞く。
「う?ん、おおかたのトコロ、信じて頂けたみたい」と答えるワシ。
すると、ダンナ、
「オレだったら、絶対信じナイ。この日記書いてるヤツは虚言癖と妄想癖があるアブナイ奴だと思って放って置くな」だって。
「え?でも、ホントの事ジャン。アンタだって、一緒に見たじゃんよお!」ムッとする、ワシ。
「いや、オレが言いたいのは、ナンであの瞬間に証拠写真を撮らなかったのか?って事よ。
写真があれば動かぬ証拠なのにさ。オレだって話だけで実際、その場に居合わせなかったら到底信じられない話だし」だって。

「え?、あの時は一瞬、ナニが目の前にいるのかワカラナカッタんだもん。ワカッタ次の瞬間にはボイスを押さえるのに必死だったしさー」
「オレがボイスのリード引いてたんだから、アンタはデジカメで撮れたでしょうに」
「無茶言わないでよっ!!(怒)アタシだって子供の手ぇ引いて、ベビーカーまで押して歩いていたんだから!」
「是非とも証拠写真として『ボイス舐め越しのイノシシ』の構図の写真が撮りたかったな??」
「ボイスの振り返った後ろアタマ越しの?」
「そうそう」

「・・・・ねえ、モキちゃん。アンタもしかしたら、去年のボイスのイノシシ仕留め事件もワシの創作と思ってないか?」
「あはは、ワカル??」
「ホントなんだってばぁ??!!(大泣)」
「いやあ、熊本県人は話を面白くするためなら多少の嘘は平気で付くしな」
「偏見よ!ワシは愛と真実のペンギンよっ!!」
「わかったわかった」
「どうせ嘘付くなら、ボイスが戦って仕留めたイノシシは体重が100kgあったって言いふらすわよっ!!」

と、夫婦で言い争いながら牡蠣を買いに、隣町の漁港まで出かける。
(この半島には、美味しく大きく綺麗な牡蠣を養殖している名産地がある)
ところが牡蠣は「今シーズン既に三月いっぱいで終了」のタメ、買えずじまい。
しかたなく、ご招待された花見に手ぶらで出かける。

ウチを建ててくれた工務店主催の毎年恒例の花見大会inダム湖下公園。
社長、相変わらず
「サイトーさんちは(奥さんと設計者に)騙されてボランティアで建てちゃった。もう、ウチはソンしっぱなし」
と酔って言う。だはは。
帰り道、家具デザイナーのHさん宅に寄って、猫いじり(去年と全く同じ事してる)