山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

「雪の女王」(と言う名の桜の木)もそろそろ満開♪

明け方、眠っている子鬼の身体が熱いのに気が付く。発熱している様子。
(せちたろー、またしても寝るのに一階の寝室に「出戻って来て」いるし。
キミは二階の自室で眠ることにしたんじゃナカッタのかね!?
「だって、淋しいんだも??ん」byせちたろー談)
そのせちたろーが寝ぼけて、隣で寝ている子鬼をドスドスと蹴飛ばす。
子鬼、泣きながら起きて、お姉ちゃんを両手の拳でドカドカ殴り返す。

スゴイぞ。姉妹揃って「ネボケながら大喧嘩チュウ」だ。
母も半分ネボケながら両者の間に脚から割って入り、両手で子鬼を引き剥がしながら
せちたろーの脇腹を左脚で押しやって、両ファイターを引き分ける。
「まるで、K-●のレフリーのようだ」(ダンナ談)

子供を育てる上で必要なのは、金銭でも心構えでもナイ。「体力」のみだっ!!(断言)
母はいい加減高齢出産だったので、そろそろ「お疲れ気味」だがな。
(年をとってからの出産は、母親本人が十分大人になっているので「精神的にはモンダイ無い」のだが、なんせ体力的な「寄る年波」はいかんともしがたいモノがあったりしてぇ?・・・「痛し痒し」だな←注・使い方大間違い)

夜が明けても、子鬼熱が引かない。珍しいコトがあるものだ。
(子鬼もニンゲンだったらしい。マサに「鬼の霍乱(かくらん)」)
朝ご飯も食べずに、こんこんと午前中眠り続ける。
午後になっても熱が引かないので、測ったら38.9℃もあった!
寝ている子鬼を起こして、午後一、病院へ。
病院へ行ったら、診察を待っている間に随分元気になる(コレだ)診断の結果は「インフルエンザでもない、タダの風邪」とのコト。
診察後、クスリを貰って家に帰ると、子鬼ますます元気になり、おやつも食べて、遊び始める。

夕飯に、漁師のおばあちゃんが持ってきてくれた鯛を調理。
半身+1/3半身を刺身に。アラをお吸い物に。頭と2/3半身を焼き物に。卵を持っていたので、ソレは煮付けに。
「鯛のフルコース」だ。
別に「祝い事」でもナンでもないが、「タマにはヨカロウ」
頭から尻尾の先まで美味しくいただく。

ふと、思ったが、こんな「(田舎に暮らす)イチ主婦の日記」は面白いのだろうか?思わず自問自答。
ワシだったら、「悪女の日記」とか、そーゆーのが面白そうで読んでみたい。
あと、主食が焼き肉でおかずが豚カツのヒトの恋する日記とか(?)
↑なんか、最近ショックを受けた日記があるらしい。