山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

忙しい月曜日のクセして公園で遊ぶ・野獣クル降臨

天気が良い!
月曜日は忙しいが、ここのところ週末は雨だったりダンナが仕事で忙しかったりで子供達が家にこもっているのが可哀相になり、ついつい公園に連れ出す。
ボイスも一緒。
ボイス、久しぶりの「クルマでお出かけ」なので大喜び。
リアゲートから勢いよく飛び乗って、得意そうにスタンダードポーズ(?)を決めて車に乗っている。
ウチから十数分の運動公園までGO。

この公園、地域住民が「ジョギングをしない公園」として有名。
遊具もアスレチックもテニスコートサッカー場も完備していて、立派な公園なのだが、広大なワリに人気(ひとけ)がないので、万が一、心臓発作等で倒れても発見が遅れるタメ、死に繋がるケースが近年多発。
そのため、地域の住人はわざわざ車に乗って、町中の公園までジョギング遠征をヤリに出かけていると聞いたことがある。そんな公園。

春休みだが、公園は近所の赤ん坊連れの主婦が大半。
テニスコートもガラガラ。サッカー場には人っ子一人いないし。
小学生なんか一人も見かけなかった。
埋め立て地の公園なので、小学生が一人で自転車で来られる場所じゃないせいか?

子供達、遊具で大はしゃぎ。
ボイスも生まれて初めて滑り台を楽しむ。
今まで、抵抗して滑り台に登ってもくれなかったのが、何故か今日はすんなり登って滑り(走り?)降りた。
ボイス、面白がって何回も繰り返す。
ワシはリードを持ったまま、滑り台をボイスについて滑り降りる。
ボイス、滑り降りたあとも走り廻ったので、まだ滑っているワシにイキオイがつきすぎて、ワシ、地面にしたたか「左半ケツ」を打ち付ける。
親子+一匹でゲラゲラ笑いながら、滑り台で遊ぶ。

クルちゃん、いつの間にやら裏山で小鳥ゲットしたらしい。
階段の踊り場に羽毛と血の付いた尾羽が散らばっていた。
後は、頭も嘴も脚も、何一つ残されていないし。
「ぎゃ??ぎもぢわるいぃ???!!」と言いつつ、掃除機で散らばっている羽を吸い込む。

庭に出るとクルがのんびりとひなたぼっこ中。
「コイツ、うりゃうりゃあ!」とクルの胴体を持って左右に揺さぶると・・・・腹がごつごつのデコボコ。
「・・・コイツ、鳥を丸飲みしてやがる」
腹が「小鳥のカタチ」に膨らんでいた。

パン屋さんや生協や郵便局や銀行やスイミングやらの「毎週月曜日の行事」をこなすと、あっという間に「もう夜」
グッタリと眠くなる。
布団に倒れ込んで一日が終わる。