山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

せちたろーもワシもお休み

せちたろー、いきなし朝ゲロ。
風邪らしい。
「休むか?」と言うと、どんよりしながら「うん」と言う。
ガッコ、休む。
ピアノのレッスンも休む。
ワシは本日、生協の料理講習会だったが、ソレも休む。

せちたろー、熱はなく、いつもの「吐き気」のみの風邪症状。
「午後から、熱でも出たら病院に行こう」と決めて、せちたろーに
「ちゃんと安静に寝ているように」と言い含めて家に留守番させて、子鬼を連れて買い物に出かける。

移動中、川っぺりを散歩中のダンナとボイちゃんを見かける。
本屋へ行って、漫画文庫を買う(またかい!?)楳図かずお吾妻ひでお内田春菊東海林さだお
しかし、内田春菊という人は無防備な人だなあ。
「男に搾取され続ける人生」凄すぎ。
こんだけ「都合のイイ女」も珍しいもんな。
(大金稼いでくれるし、子育てもしてくれるし、多少の浮気さえ目をつぶれば乱暴に扱っても大丈夫なんだもん。寄生虫オトコの格好の餌)
しかし、結果的には春菊は子供連れて、身一つで家出するワケだが。

スーパーで食料品購入中、久しぶりの知り合いが声をかけて来る。
「プールは何時から復活するの?」と聞かれる。
う?ん、世間の年寄りがワシを待っているしな(←元「プールのジーさんズのアイドル」)
「子鬼が幼稚園に通いだしたら、復活するよ」と答える。
やはり、世間のワシの評価は「ワシ=泳ぎ名人」というコトらしい。
ペンギンだからか?
しかし、腕(というか泳ぎ全体)はそうとうナマクラ化しているぞ。
また、イチから鍛え直しだわ。

夕べの「カニ鍋」の残り物をお昼に「美々卯風(←あくまで、風)うどんすき」にして食べる。
家族全員、「美味しい美味しい」と言いつつ食べる。

せちたろーも午前中ず?っと眠っていたら気分が良くなったらしく、
「ヒマ?退屈?遊びたいよぉ?」と言い出す。
「今日くらいはジッとしてなさい」と言うと、
「今から学校に行ってイイ?」と言う。
「今日は4時間だから、もう終わっちゃったよ」と言うと、
「しまった?あぁ?学校に行けなくてソンした?学校では楽しいことが今日もイッパイ起きてる?」と悲鳴を上げる。
「明日行って、れいかちゃん(せちたろーの仲良しさん)とイッパイ遊びなさい」と言と
「うん!そうする」と元気ヨク答えた。

よほどヒマらしく、ワシがナニも言わないのに、突然二桁のかけ算の筆算をモクモクと始める。
・・・・よほど退屈らしい。