山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

「ガンモ」に苦笑

せちたろーの算数の授業で「そろばんが必要」だと言うので、「ソロバン貸して」と実家に電話。
すると「引っ越しのどさくさでドッカに行っちゃってワカラナイ」とハハ。
ワシの「ともえのソロバン」(ネーム刻印入り・柘植製)があった筈なんだが。
「なけりゃ、100円ショップで買うからイイよ」と言って電話を切ったら、お昼前にハハから電話。
「そんな古いソロバンなんか持って行ってイジメにあったら可哀相だから、学童用ソロバンの新品を買って宅配便で送ったから。ちゃんとカバー付きの立派なモノだから」と言われる。
ん?。みんなが「お古」(担任からのお達しで「買わなくてイイ」と念を押されている)を持って来るのに、クラスでたった一人「カバー付き新品」って、ソッチの方がいじめられナイか?
でもとりあえず、「アリガトウ」と感謝。

最近「朝はご飯とおみそ汁が食べたい」とダンナがワガママを言うので、夜のウチにダシを取って、朝からご飯炊いてオニギリなんか作っている。
「ダシを取る」と言っても、鍋の中に煮干しと干し椎茸、昆布を放り込んでおくだけなのだガ。
朝、コレに鰹節も入れてダシを取る。
ダンナは「美味い美味い」とご機嫌。
で、最近はお昼ご飯が「パン食」
本日は古いデニッシュ食パンを消費するために、「フレンチトースト」を作る(って程じゃないか?)
コーヒーも淹れて、暖めたミルクをホイップして添える。
「う??ん。スタバに負けないぜ」夫婦で言いたい放題。安上がりな二人。

食後、「ガンモ」を観る。
アメリカのホワイト・トラッシュ演じる都市伝説大全」(?)
でも、神戸にだって震災後、「サカキバラ」が出現したくらいだから、こーゆーこともアリだろう。多分。
しかし、観ていて「どんより&苦笑」の連続。

何日か前によりチャン(義妹)からメールが来ていた。
世田谷に住んでいるのだが、警察が聞き込みで廻って来たらしい(世田谷一家四人惨殺事件)
どーもこの事件は「ただ、やりたいからヤッタ」という気配がある(気がする)
何故、殺人方法が家族によって違うのか?
「相手を見て方法を変えた」という気がする(男の子には「殺す実感を味わうため」に絞殺・お父さんは「力もあってコワイ」から不意打ち的に刺殺・お母さんと娘には「楽しみ」のために刺殺)
事件の内容を知れば知るほど、気味が悪くなる。
事件後、犯人がアイスクリームを食べて立ち去るというトコロなんか。