山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

やっぱり、獣医がコワイ

某Mさんトコで「ホームページ大王・人気投票ランキング」の結果が見られるようになっていた(Mさんは52位!おめでとー♪)
そこに「アナタの運命のヒトは?」なるサイトが上位にあった。
遊んでみる。

結果、ワシは「独善的な女」で「自分の考えをヒトに押しつける傾向が強い」(当たってるー!)との事。
まだ、人生の幸運の11%しか使っておらず、ホントの幸運は89歳からやって来るというのだ(何だ?白洲正子か?)←オバチャン、マタしてもカンチガイ中。
「ソレまで、元気で生きていよう」心に誓ったワシだった。
で、肝心の「運命のヒト」は長野県にいて「自称・冒険家」、今年の2月26日に出会えるらしい(ホントかよ!?)
た・の・し・み?♪まだ、見知らぬアナタと恋に堕ちるのね。

ボイスのワクチンの日。
獣医さんへ行く。
「あれ?イノシシ事件があったのはちょうど今頃でしたよね?」と若先生に言われる。
「あ。ソウでした1月30日でした、アレは」
すっかり忘れていた。

ボイス病院に入った途端に「腰がひけまくり」
尻尾はマタの間に深々と巻き込まれ、「フセ!」と命令してもその声が耳に入らないほど怯えている。
マムシ事件の時は(去年の夏・ボイスはマムシに噛まれて昏倒した)毎日注射打ちに来ていても平気だったのに、久しぶりだからかな?」
見ると後ろ足が小刻みに震えているし。目線は自動ドアに釘付け。
「隙あらば逃げ出したい!」と全身で訴えている。

ダンナのマタに顔を突っ込んで恐怖に堪えながら注射を受ける。
「ここまで怯えた姿は初めて見るわね」夫婦で感心してしまう。

夕方、スーパーの宅配サービスのオバサンがボイスを撫でたそうにしているので「ご紹介」。
ボイス、ご紹介前はこのオバサンを「週に二回、ウチの裏にコソコソ回っていって、箱を持って帰るアヤシイヤツ」と思っていた様子。
ワシが「ウチに荷物を持ってきてくれるヒトだよ。アヤシイ人じゃないからね。もう吠えなくて良いよ」と説明すると、尻尾を振って体を触らせる。
宅配のオバサンも「まあ!触らせてくれるのね」とボイスを撫でる。
聞くとこのオバサンは転勤族(の妻)なのに犬を4頭も飼っていた経験の持ち主で、「前に住んでいた北海道で一頭は誘拐されて一頭は放浪の旅に出て、福岡まで連れて来れたのは2頭だけど、今も一緒に住んでいる」との事。
実は「犬好き」な人だった。
「優しい、賢い子」とボイスを誉めてくれる。