山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

せちたろーはホントに可愛い娘だ(親バカ炸裂)

せちたろー「マジックセット」に夢中チュウ。
ネタ本を読みながら、何度も何度もマジックの練習をする。

夕飯作成中のワシのトコロにやって来る娘。
「お母さん!見て見て!!コインが消えるわよ!」
(料理しながらロクに見もせずに)「はいはい。すごいねえー」
「ちゃんと見て!こうやって、箱の中にしまったコインにこうやって、魔法の棒でゴシゴシやると・・・はい!コインが消えるのよ♪」
「せちたろー。フタの裏にナンか張り付いているよ」(←ただ今、ネタバレ中)
「こ、コレは見ちゃ、いやぁ?!!」
身をよじって叫ぶ娘。

「せちたろーよ。もうすぐクリスマス兼お父さんの誕生日(12/24生まれ)だから、プレゼントとしてソレを練習して、見せてあげたら?」
「そうね♪ふっふっふ?」
「しっかり練習して、マジックとピアノでお父さんのバースデイを祝ってあげて」
「ああっ!!そうだわぁ?!!!」と、絶叫して消えるせちたろー。
「何しに行ったんだ?」と思っていると、せちたろー、色画用紙を持って踊りながら帰ってくる。
「コレでね、『せちたろー大マジックショー』の招待状を作るのさ!!ふふふふ」(妙なキメポーズをとりながらの発言)
「そうかい。字は丁寧に書いてね」
「あったりまえさぁね??え!!」

早速、テーブルで招待状制作にとりかかる娘。

「出来たわ!!」と、言うので招待状を見せて貰う。
オレンジの色画用紙に鉛筆で「せちたろー大まじゅつ団のマジックショーへのごしょう待」と大書してある。
二行目には「今月の了定(←「予定」と書きたかったらしい)・まじゅつの内容」と書かれていてその下、「1.消えるコイン 2.色がかわるコイン(赤から青へ、青から赤へ) 3.ふしぎ!うかぶ矢」と書いてある。
最後の行には「こうごきたい!楽しいマジックショーは12月24日日曜日夜におこないます。来てね♪待ってるよ?」とあった。
「シルクハットをかぶって、魔法の杖をもったオタマジャクシ」のイラスト入り。
実にご丁寧な招待状である。
ナンダカ、ダンナが「ものちゅごく羨ましく」なってしまい、「いいなあ!いいなあ!!お父さん、いいなあ??」とゴネるワシであった。
(ワシへのバースデイプレゼントは「似顔絵が一枚」であったので)

夕飯後、障子の影から飛び出してきて、ダンナに向かって踊りながら「クリスマスの夜のマジックショーに来てね?じゃんじゃん♪」と歌うせちたろーの姿があった。