山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

朝から大車輪・生協会議&クルのタマヌキ

朝露に濡れながらボイスと散歩。
寒くなればなるほどボイスは元気になる。
散歩中も上機嫌。
「楽しいねえ!」という表情でワシの顔をじぃ?と見上げたりする。
可愛いヤツだなあ「おまへ」は。

急いで帰って生協の委員会に出席。
話題が来年度の委員の選出になると「二年続けてヤッテイイ」なんて言い出す奇特ヒトはナシ。
結構、農作物のコトとか詳しくなれるから「面白い」んだけどねー。
今日仕入れた「農作物の話題」=「遺伝子組み替え食品」というモノがあるが、トウモロコシは花粉が千キロ単位で飛散するので「実質上管理が無理」らしい。
州単位で規制したところで、余所の州から花粉が飛んできて受粉するというコトもあるらしいので「この製品には遺伝子組み替えのトウモロコシは不使用」と書かれていても、100%「不使用」はありえナイという実状らしい。コワ。

もひとつ、「コワイ話題」
委員のなかに「半島でマンション暮らし」をしているヒトがいて、そのマンション(ウチから車で10分くらい)で最近「ぼや騒ぎ」があった。
しかし、その真実は「ぼや」では無くて、マンションの近くの住人がマンションの部屋(個人の部屋の中・ソレも8階)にクリスマスのイルミネーションがついているのが気に入らなくて「イタ電」したらいいのだ。コワ。
「ピカピカつけて、幸せそうで悔しい」というコトらしいが、この根性のイヤラシサ。
自分が(ココロが)貧乏で可哀相だからって、その負債を他人に負わせようとするのは、ドー考えても「間違っている」ぞ!
このジトジトした「ココロの病み具合」がワシ的に「イヤ」

・・・・ウチもイルミネーションつけてるのが悪いのかなぁ?(さすがに消防車呼ばれるほどはナイが)

急いで帰って朝のウチに捕獲しておいたクルを連れて獣医さんへGO!
若センセイが執刀(去勢手術)
若センセイ最近、ミニコミ誌にエッセイを書かれているので、「読んでますよ」と言ったら赤面なさる。
術後、麻酔が覚めるのを待つ間、最近保護した捨て犬を見せてくださった。
山麓の北斜面で保護された、後ろ右足が潰れた雄犬(生後1ヶ月)
他の兄弟犬はタヌキに食べられたらしく、この子だけが運良く道路に落ちて足をつぶされただけで生き延びることが出来た。
過酷な環境を生き延びてきたのに、甘えてじゃれてくる子犬。
思わず、「幸せになるんだよ!」と声をかける。
この子犬はご近所の老人に引き取られるらしい。