山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

冬が好きな理由

朝から冷たい雨が降る。

まだ、パジャマ姿だというのに、漁師のおばあちゃんが魚の行商にやって来る。
(午前8時過ぎ)
もう、ウチ、このおばあちゃんから「離れられない」(爆)
この漁師のおばあちゃんが来るのを「結構アテにしている」のだ。

先週、「ドーしても魚が食べたくなって」地域特産品売り場
(産直無農薬野菜や牧場直送の肉や漁港直送の魚なんか売ってる施設)
へ買い物に行ったついでに魚を買ったけれど、以前なら「あんなに美味しいと思って
食べていたソコの魚」が調理した結果「全然美味しくない」という事実に愕然としてしまったのよ。
もう、「元のワタシに戻れない」じゃんか。責任取ってよ!おばあちゃん。
そのくらい、朝トレトレのお魚は極上の味だ。

本日の買い物。
朝トレトレの巨大カワハギ。大きさ45cm\700
刺身にしたら美味そうだぁ!!
(その後、刺身・吸い物・煮物に調理。シビレル程美味かった♪「下手な料亭にも行けやしない。こんな生活してたら」とダンナ談)

小降りになったトコロを見計らって、子鬼連れで散歩へGO。
雨合羽(としか言いようがないLLBeanの製品だが)を着て、子鬼には傘を差しかけて、
ボイスにベビーカーをひかせて出発。
ダンナが忙しいと、雨降りの日でもこんな状態。

小降りのウチに散歩は完了。その後、結構な大降りとなる。
この季節(秋?初冬)、ウチの近所では霧が発生する。
「ホント今日は霧が発生しそうな天気だな」と、思っていたら夕方から霧が発生。
冷たい雨と海と山が影響しあって、結構な霧になる。
引っ越してきた頃はソレが珍しくて「わぉ!ブラッドベリの「霧笛」の世界!!」と
よく言っていた(「ジョン・カーペンターのホラー映画「ザ・フォッグ」の世界」とも言ってた)

今シーズン、初の霧であった。

これからどんどん寒くなる。
このあたりはさすがに熊本の実家より気候は温暖で過ごしやすい(熊本は暑さも寒さも過酷)が、
やっぱり冬は寒い(当然?)

ウチの家は冬がイイ感じだ。
夜、家に帰ってくるとロールブラインド越しの柔らかな白熱灯の明かりがオレンジ色に光ってて、
暖炉の煙が煙突から白く、モクモクとたなびいている。
その眺めが「しみじみ良いなあ」と思うそうだ(ダンナがそー言った)

せちたろーは冬が好きな理由を「雪が降ると、お母さんが雪で雪だるまや雪ウサギ、ミッフィーちゃんを作って待っててくれるから」と証言した(笑)