山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ダンナにバチが当たる日

風邪の名残で舌の先と唇の内側に「痺れ」が残っているぞ。
一体、どーいう風邪だったんだコレは?いきなり鼻血が出るトコロから始まっちゃうし。

さて、今日も今日とてボイスにベビーカーをひかせて散歩。
ススキやミヤコワスレが花盛りですっかり秋の気配。
サルトリイバラの実も色づきはじめ、菊畑の横を歩けば清々しい香りに包まれる。
昔、こんな香りの香水があったな。資生堂の「むらさき」だっけ??
この菊の香りを嗅ぐと、この香水をくれた昔のオトコをちょっとダケ思い出す(爆)

山麓は今が一番イイ季節だぞ。
そろそろ暖炉用の薪の心配もしなきゃ。
ああ、そー言えば、年賀状のデザインがまだナンニモ決まっていない。
毎年、年賀状のデザインはダンナが大体のデザインを考えて、ワシがソレを「実現可能なモノ」
に「翻訳」してスタイリングする。
で、カメラマンが撮影後、ダンナがデザインワークをして、ワシが文句を付けて
手直しさせて完成。
結構、広告業界では毎年話題になるシリーズの年賀状なのだ。
毎年年末になると色んなヒトから「今年はナンですか?楽しみにしてますよ!」と言われちゃう。
来年はヘビだもんなぁ・・・どーする??
ヘビの衣装なんて持ってないよ(普通持ってナイって)

本屋へ行ったらもう、来年度版の「婦人乃友家計簿」が出ていた。
すかさず買う。
もう、この家計簿も7年目に突入。
コレのおかげで「日々が安心」して暮らせるぞ。予算生活。
最初は「3ヶ月保つだろうか??」と不安なまま始めた家計簿だったが、
ワシに「合ってた」らしく続いてて現在に至る。
「婦人乃友」は無茶苦茶に堅い雑誌であるが、良いトコロも多い。
良いものならナンだってヤル。ワシ。(でも「友の会」には入ってナイ)

午後は陶芸。
備前の壺の仕上げ&叩き作業。
ある程度成形が出来たモノは「叩き棒」(精神注入棒ではナイ)で叩いて締める。
コレが壺作りの一テクニック。
「自分で作ったモノにウットリしませんか?」と通りすがりのオジサンに言われる。
そんなこと考えたコトもナカッタので、随分ビックリする。

ダンナ、夕方泣きながら帰宅。
打ち合わせ後、コッソリ「五条霊戦記」(監督:石井総互)を観に行ったらしい。
「二時間半!たいくちゅで、たいくちゅで、寝るかって、してたでしゅ?」
ワシに黙ってそんなコトするからバチが当たったのよ!
外食した昼食も「オオハズレ」であったらしい。ザマミロ。