山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

せちたろー、ワシに体罰を受ける

ものすごく悲しいことが判明。
せちたろー、ワシにウソをついていた。
もーワシ、ガックシ。

ウソというのは、「有るはずの宿題をナイと言い張る」というモノであったが。
つまり、遊びたくて仕方ないので、ウソをついて、一学期からず??っと宿題を
してこなかったらしいのだ。(それでよくアレだけの成績がとれるモンだな)

今日、あまりにカミナリがヒドイので、傘も持たずに学校へ行ったせちたろーを
迎えに行くべきであろうか?と担任に電話を入れて、終業時間の確認をしたのがコトの発端。
「せっちゃん、全然宿題をしてこないんですよね?。どうして?って聞いても、したくないモンって言って?」ほぼ他人事の口調で(いつもコレだ!)言われる。

ワシ、ガガ??ン・・・

「なんで、一学期からなのに、今までワシに言ってこなかったの!?」
と思わず担任を責める言葉を頭の中で思う。
せちたろーはハッキリ言って担任を「ナメテかかってイル」
(夏休みの宿題も出さないし、宿題やってこなくても叱らないし)
多分、ソレが原因の一つなのだろうが・・・

宿題→やりたくない→母、「宿題は?」とウルサイ→遊びたい→ウソついちゃえ?♪
と、言うことらしいが、も??ワシ凹む。

せちたろーったら二学期、学校の漢字ドリル、全然出来てないし、覚えてもイナイ・・・・
アナタハ イッタイ ドースル ツモリ ナノデスカッ!!
もう、目ん玉はギリギリと吊り上がり、鼻の穴からは火が吹き出しそうなくらい腹が立つ。

滅多に体罰はくわえないが(1年に一回くらい)、ここは
「どれだけ母が怒っているか」「ルールを守らないとどーなるか」を知らしめるタメに、心を鬼にして叩く。
叩くとワシの手も心も痛い。
もの凄く悲しい。後悔もする。
ワシも傷ついてしまうから、出来れば穏便に済ませてしまいたい。
「判ったわね。もう、しないよね」で優しく抱き締めて終わらせてしまいたい。

でも、それでは終わらない瞬間が来るときもある。
「決してやりすぎないように」「暴力が暴力の呼び水にならないように」
心を落ち着けて、心して叩く。
せちたろー、泣きながら「ゴメンナサイ」と言う。
もう、ワシも悲しくて泣く。

ヤル時にはヤラネバナラナイ事だってある。
親業もタイヘンだ。自分が傷つくことも敢えてヤラネバナラナイ時もある。

ワシは、ダメな母親なのかも。あぁ???あ(ため息)