山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

公園、犬立ち入るべからず(デカ犬限定)

久々の晴天。
晴れ渡る群青の空。

早朝から「今日出かけないで、何時出かけるのだ!?」と言いつつも、
フト、気がつくとダンナと二人でフローリングの上でゴロゴロ横になって、
グズグズとオリンピックを見てる・・・・
時々「ハッ」とワレに帰って「いかんいかん。出かけるのよ!」と叫んではみるが、
気がつくとまた、夫婦二人で(いちゃいちゃしながら)寝っ転がってオリンピック見てる。

「ダーッ!!こんなんじゃイカイカン!ニンゲンがダメになる!!」
と叫びつつ起きあがる。
ボイスも連れてクルマでGO!

海の中道海浜公園」へ。
入場しようとしたら、「ペットは条件付きで入場可」で(ドコにもそんなこと書いてはナカッタが)
ボイスは入園許可が出なかった。
「抱っこできる大きさのワンちゃんだったら良いんですがね」と管理事務局のオジサン。
「いえいえ、抱っこできるんですよ?」思わずボイス(言っておくが24kg!)
を抱っこしてみせるワシ。
「いえ、体重が2?3キロのワンちゃんという意味です」だって。ムッ!

確かに、しつけの出来てない犬も飼い主も多いモンね。

仕方ないので志賀島(金印発掘の島)へ渡って、お弁当。
都市高速使ってココまで来た(時間にして1時間半・自宅から50km位)のに、
とって返して小戸公園(ウチからクルマで25分)で遊ぶ。

途中、東区の海岸線を通った時に、ダンナとワシが大昔、初めて二人
「ちゅ?」した場所にさしかかって、オドロイタ。
かつての岩場や砂浜があった海岸線は埋め立てられて、「昔年の面影もナイ」

ダンナに思わず、「見なはれや!もう全然、ロマンチックさのカケラもない場所になっとりますがな!!」とご注進。
ダンナも「おぉ、コレでは若人もココでキスしようなんてヘンな気分にはナラヘンで!」と驚く。

「ヘンな気分とはナンじゃ、ヘンな気分とは!?」

アンタと初めて「ちゅ?」した時はまさかアンタと結婚するとは夢にも思わなんだわ、ワシ!

小戸公園にてボイちゃんまたしても「子供の餌食」
大人しいので見知らぬ小学生に馬乗りに乗られ、ケツの毛を引っ張られ、
ワラワラと何本モノ手に触られまくる。
それでも、本犬も「嬉しい♪」という感じなので、OK。
「誰でも良いの。構ってくれるヒトはみんな大好き♪」なボイちゃんである。

公園ではリードに繋いだまま、ワシと大いにハヂケテ、取っ組み合いのプロレスごっこもヤル。
ボイス、大いにヨロコブ。