山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

せちたろーはポジティブシンキング

朝、日記を更新していたら、デンワ。

「こんな朝早くにかかってくるデンワはロクなモンじゃないわ」
と恐る恐る、受話器を取る。

ビンゴ!!(当たったワシにはハワイ旅行のプレゼントです!←熱烈希望)

小学校からで、担任が「娘さんが朝、学校へ来るなりゲーゲー三度も吐いてま???す♪」
と言った。
いかにもソノ「他人事」風の口調にかなり、ムッとしながらも、
「はいはい。すぐ迎えに行きますから」と言って電話を切る。

今朝、「アタマが痛い」と言うので、バファリンを飲ませて送り出したのだ。
熱はなかったので、大丈夫と思っていたが、ど?もマズカッタらしい。

保険証を持って学校へ迎えに行く。
廊下を歩いていると担任がやって来た。
「朝から、三度も吐きましてね。今も吐きそうです」と言う。

保健室にはいると何故か、「美人妻J]さんの次男アレクちゃんがいた。
「ん?ナンで保健室にいるの?」と聞くと、
「お兄ちゃんとふざけてて、指をぶつけたの」と答えた。
保健室の奥を覗くと、せちたろーはベッドで「どんより」としていた。
おう吐性の風邪か?

早速、連れて帰る道すがら、小児科へ立ち寄る。
先月末の子鬼の「水疱瘡」に続いて、連チャンで病院行き。
受付にヒトに「あれ?今日はお姉ちゃんかな?」と言われる。

熱を計るが微熱(36.7℃)、まだムカムカするらしい。
「カナちゃん(自宅近所の2年生女子)も昨日、吐いたんだって。今朝登校中に聞いたの」
とせちたろーが言う。
病原菌はカナちゃん経由らしい。

「毛深い」医師の診断は「風邪」
クスリを貰って帰る。

家に帰るなり、「お腹が空いた」と言うので、
「吐き気止め」の食前のクスリを飲ませてから、カップスープを飲ませる。
「昨日のきゃありちゃんたちと食べたゴチソウは、吐いたときに出てこなかった?」
と聞くと、
「ウン。朝ご飯しか出てこなかったよ」とせちたろーは言った。

その後はクスリのおかげか吐くのもおさまったが、夕方のスイミングはさすがにパス。
「あのね、一回だけ休むと、スイミングでは『タテ』が貰えるんだよ。トロフィーじゃなくて」
そうか、君は次は、「タテ狙い」なのか・・・

「トロフィーはもう今年貰ったから、次はタテが欲しいんだよねえー」
はいはい。

ボイちゃん物語「第六章」上・中・下巻がやっと完成。
後は推敲してアップするばかりなり?♪
近日公開予定。乞うご期待!カミング・スーン!!なのだ。