山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

山麓通信・熊本編 その1

クルとボイスを連れての初帰省。
しかし、遊んではいられナイのでとっとと実家に帰る。
途中、高速道路のパーキングエリアでトイレ休憩していたら、沢山の
「犬連れな人々」を見る。

ベンチでお休み中のボイスをぎゅ??と縮小したようなMIX、
お年寄りのご夫婦の飼い主に寄り添う、これまたものすごい老犬のMIXわんこ(この犬がとても温厚)、ボイスに「遊んで」のサインを送り続けるキャバリアの男の子、きゃぴきゃぴ大はしゃぎのロングヘアーの色違い二頭のダックス、家族とボール遊びしてるシェルティーなどなど・・・・

一体いつから、日本人は何処にでも犬を連れて出かけるようになったんだっけ??

しかし、どの子も「可愛がられて育ったわんこ」らしく、全然吠えない。

MIXの子も純血種の子も、ニコニコと飼い主と一緒の旅を楽しんでいる。
さすがに猫まで連れているのはウチだけだったが、シェルティーを連れた飼い主さんが、
「ウチの猫は大きいから、置いて来ちゃった」と話かけてきた。
(猫は「家につく」と言うしな・・・)

日本も豊かになったモンだ。
昔は「犬は留守番」(←つまり、「番犬」だから)と決まっていたのにね。
いつのまにか、「家族の一人」に昇格してるぞ。

熊本での二泊三日は・・・・・
「洗濯して洗濯して洗濯して???」
「洗濯物畳んで畳んで畳んで???」
「食事作って作って作り倒して???」で終わり。

「日本で一番、気温と湿度が高い県」といわれる(BY「動物のお医者さん」熊本編→二階堂クンが家族で帰省してサマーカットのポメを見て驚愕する話)熊本での、「夕日照りつける午後五時の夕飯作り(台所にはクーラー無し!)」は辛うございました・・・(遠い目)

なんで、熊本ってあんなに暑いの・・・

あ、そうそう。「初外出のクル」はどーだったのか?と言うと、
全然オッケーでした。
まるで自宅のように実家でナゴミきって、母の大切な花壇でウンしまくり。
スマン。

クルちゃんはクーラーの利いた部屋で一日中グースカ眠り、
退屈すれば車庫に繋がれてるボイス(ボイスは「玄関犬」なのに、玄関に近づけないのが大不満)をからかいに行きプロレス。

クルとボイスは、相変わらずのものちゅごい仲良しぶり♪
父から「お前達はそーとー変わっている!」と注意されていた(笑)
父に言わせると、お互い「犬」として「猫」として『大失格』だそうだ。