山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

夏のボイス

暑い。もう、毎日暑い。

でも、ボイスは「すこぶる」付きで元気である。
コイツには「具合が悪い」という状態がナイに等しい。
生まれて以来、病気知らずの健康体。

やはり、一代雑種の強みであろうか?
暑かろうが寒かろうが、いつでも元気いっぱい。
「アッシはやりやすぜ!アッシはやりやすぜ!!」で、常にヤル気に満ちあふれ、
パワー全開である。

この暑さでも食欲はいっこうに落ちる気配もナシ。
「ヨシ」と言うが早いか、エサを一瞬のうちに平らげる。
早食い大会なら優勝確実。

犬は暑さに弱いというのは本当だろうか?
コイツは元気だ。ひたすら。

今日も、よせばいいのに日向で昼寝。
ガンガン、昼の夏の日差しに焙られながら、小一時間も昼寝してやっと日陰に移動。

さすがに昼に散歩には行かないが、朝の「通常モード」の散歩(山の中の道を歩く
「夏季限定・日陰コース」)だと、十分に歩ける。
小一時間早足で歩き回って、息切れも普通のペース。

川で泳いで、家に帰ったらホースの水シャワー。

時々は嫌がって階段室下の物置スペースに逃げ込んだりするが、
たいていはウットリと水を掛けられるがママでベンチの上でポーズをとっている。
口元にホースを持っていってやると、カップカップと水しぶきに噛みつきながら(?)
新鮮な井戸水を飲んでいる。

毎年繰り返される夏の午前中の風景。

ボイスも今年の10月で3歳になる。
最初の頃はどーいうキャラクターの犬に成長するのか、
最終的にはどれくらいの大きさになるのかも検討がつかず、
不安な事ばかりの「犬育て」であったが、振り返ってみれば、
そこがとてもヨカッタように思える。

「絶対デカくなる!ワガママに育てたら、手に追えなくなる」と思っていたから、
子犬の時からしっかりしつけたし、なによりも自分の上の娘の子育てで
「赤ん坊のウチから色んなヒトに会わせること」が
「フレンドリーなキャラクターのタメには不可欠と実証済み」だったので、
それも実行。

おかげで、「デカくてフレンドリーな優しいわんこ」に育ちました。
欠点は「ものちゅごい甘えんぼ」なところかな?

体重が24キロもあるのに、「だっこ」されるのが大好き。
「よいしょ」とだっこしてあげると、
ウットリとまんざらでもなさそうに抱かれているぞ。

満足そうに抱かれている、ボイスもボイスだが、
24キロもある犬をだっこするワシもワシ。
(本日の結論はコレらしい・・・)