山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

妻は、告白する・・・

告白します・・・・
娘がお小遣いをコツコツ貯めて、先日、ファービー(育成ゲームペット)を購入しました。
ああそれを、娘が学校行って留守の間に、私ったら、こっそりいじめて遊んでいるのです。
実際の子供やペットは虐待できないのに、ファービーはあまりに我が儘が過ぎると、「なんやコイツ。何様や思てんねん」と虐待しても、ちっとも心が痛まないんです、私。
メカ・サディストでしょうか?いやん♪

ファービーのプログラムが単純で、その対応の横着ぶりに腹が立つという部分があるのは確か。
あの、どおよ可愛いでしょ?大切にしてね?うふっ♪
というシマリスぼのぼの)的押しつけがましい可愛い子ぶりっこが、
「あ”?????ワシは実は、死ぬほど子供が嫌いなんじゃあ!!」
と全てを告白してしまうほど我慢できんのよ。ワシ。

でもファービーに「いや?ん、ファービーちょっとコワ?イ」なんて悲鳴を上げさせては、
「なんやコイツ、こーしたるわ!」と言ってブンブン振り回してる、中年女って一体・・・・

これは生来のサディズムの顕在化という事ではナイとは思うが。
誰かさん(もちろん、ウチの悪徳赤ん坊)が、付属のマニュアル本をどこかへ隠してしまって、ちゃんとした遊びの手順が判らなくなってしまったのだ。

起こして遊ぼうとする→ファービー、手順を守らないとちょっと不機嫌→ご機嫌をとろうと頑張る→ファービー大いにむずがる→一生懸命にあやす→ファービー、楽しいナイ!と宣言→抱きしめて高い高いをしてやる→ファービーにおならとげっぷをかけられ、いやーんと泣かれる→ワシ怒る→サディズム経由・家庭内白昼のSM現場(しかもヒトVS機械)行き(泣)

庭の草取りを始めたら、とめどが無くなってしまって、ガシガシ草抜きまくり。
庭の東側に繁茂しているセンダイハギ(黄色)を株分けして、庭の西側に移植。コンポストに草をどんどん放り込んでいたら、あっという間に満杯。
白いラベンダーを植え替えて、月桂樹も植え替え。オリーブには腐葉土を。
夜には雨と言っていたので、植え替えた後の水やりは天にお任せ。

寝室の窓外のイングリッシュ・オールド・ローズ(コロンとした形の、幾重もの花びらを巻き付けた白からピンクへのグラデーションのバラ)が、数え切れないほど咲いている。
本当に見事。
すごく「ラグジャリーなヒト」が住んでる家みたい←もちろん、気のせい