山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

雨降りの日はビデオと読書

ボイスが「愛犬チャンプ」6月号に載ってる状況がメール、掲示板等で明らかにされつつある。
でも、編集部の方からは何にも言ってこないし、掲載紙も送ってこない。
「掲載紙も送ってこないなんて、少しヘンじゃない?」とダンナに言ったら、「読者数と投稿者数がほぼ同じだから、掲載紙を送ってたら、採算が合わないんだよ。きっと」と返された。
怒れ!立ち上がれ!「愛犬チャンプ」編集部&愛読者のみなさん
(ワシだって、教えてもらわなきゃ気づかずに、ざっと立ち読みですましてた・・・)

人妻Jさんに、TEL。
「かくかくしかじか、ボイスが載ってるから、見てね♪」と言ったら、「なに、それ。そんなにUndergroundな雑誌なの?」と彼女。(爆)
明日になれば、すべてがつまびらかにされるであろう・・・フフフフ(謎)

ビデオで撮ってたハイビジョンドラマ「おいね」を観る。
宮沢りえちゃんに、樋口可南子に泣かされた。奥田○二が、人に罵られた腹いせに(?)「おいね」を泣きながら「てごめ」にするダメ中年を演じててリアルだった。(この男ならこんな事しそう、と思わせる脚本家のワイドショー知識の賜物か?脚本=市川森一
やたら長回しした思わせぶりなカットも、ハイビジョンならではの「質感をジックリ見せる」という時間感覚に合ってる気がした。(樋口可南子の手のシワシワがー、思わず「シワシワの祖母の手を♪」と歌ってしまいそうになったよ、ワシ)

下の娘、午前中から昼寝。結局、3時間も眠ってて、私は陶芸へ行けず。

「猫の気も知らないで」ブルース・フォーゲル著(ペットライフ社刊)読了。先日感じた、「捨て猫救済ボランティア」の人への違和感がコレで納得。(まだ、保護も出来てない遠隔地の野良猫を飼ってください。と突然、メールしてきた北九州人)
「私はコアな動物愛護家ではナイので」と断って、近所の獣医さんちの前に捨てられてた子猫をもらい受けたワケですが・・・
「どーして、もっと客観的な判断ができないの?」とその時は不思議なだけだったが、この本で、「自分の人生がコントロール出来ない人間は、猫を救済することで猫の人生をコントロールでき、そこに充実感を得る。この関係は人と猫の相互依存となり、その悪習は絶ちきれるものではない。自分の人生を台無しにしてまでも、打ち込み続けるという点では、薬物中毒に似ている」という箇所を読んで納得。
フォーグル博士、人間の洞察も鋭い。