山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

米軍基地の町へ

天気が良すぎて、またぞろ家族そろってボイス連れでフラフラと外出。
まずは、景勝地「虹の松原」へ。

全長8キロにもわたる松原で、別にナニがあるというワケではナイけど、樹齢数百年もの松の木がグニョログニョロとどこまでものたうちながら、数え切れないほど生えているのは美しいです。
単純に。

松原の中の公園で子供たちを遊ばせて、ボイスは散歩。
ものすごく暑くて初夏の陽気。(松原ではセミが鳴いてる!)
見ると、松の花(?)から、盛大に花粉(胞子?)が飛んでいってて、花粉症のヒトには悶絶モノの光景。(最初は、風が強いから砂埃?と思ったら、あちこちの松の枝先から、ドワ???っと黄色い煙が吐き出されてた)

「場所替えしよう」とクルマに戻っていたら、1歳過ぎくらいの男の子が「わんわん」と言いながら近づいてくる。「わんわん好きなの?」と聞いたら、触りたそうにしているので「お座り」させたら、男の子正面からムギュ?ッとボイスの頭部をハグハグしてくれる。(両手で抱えても、彼の腕ではボイスのアタマは抱えきれない)ボイスはいつでもどこでも誰にでも、フレンドリーでナニをされても怒らないのでこーいう時、とても助かる。

クルマを一路西へ。
米軍基地の町へ「ハンバーガーを食べに行こう」と決定。
しかし、着いてみるとハンバーガー屋さんは午後7時から午前2時までの営業。(米兵相手の店なんだからなんだろうけど・・・・)
仕方がないので、基地前の公園で名物のシュークリームを食べながら遊ぶ。
ボイス連れだと色んなヒトが寄ってくる。
アメラジアン在日米軍軍人と日本人妻間の子供)多し。
ボイスいきなり背後から女の子に尻の毛を抜かれる。でも、平気。女の子のホッペタをペロリ。

気がついたけど、ボイス繁華街を歩くのって生まれて初めて。
アーケード街をこのデカイ犬を引いて歩くのは流石に悪目立ちでした。(汗)
でも、繁華街でもボイスは悠然としたモノで、ホントに邪魔にならない犬である。コイツってば。
だから、どこにでも連れていけるんだけどね。

ダンナ突然、「家族が増えるのってさあ、なんか気持ちが贅沢で安らぎがあっていいもんだねえ」とシミジミ言う。
昨日のワシの日記は読んでないと思うんだけど・・・(基本的に読まないヒト)「最初は猫一匹と人間二人で、いまやプラス子供二人に犬一匹」とも言う。
夫婦間のテレパシーであろうか?