山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

やっぱ、i-macにもphoto shopいれとく?

さて、今日は「グラフィックコンバーター」なるソフトに悩み、「脳味噌が煮えた」
もう、ヨレヨレである。

教訓:知らないソフトは使わないこと。

重くなるから、と言う理由でphoto shopをインストールさせていなかったが、やっぱりi-macにもインストールさせることにした。 

午前中、税理士さんが来訪。もう、10年くらいウチの経理を見ていただいている女性である。
帳簿は彼女が持って帰ってチェックするので、ウチにまで来てもらうのは領収書のチェックと金銭の出入り、通帳のチェックである。
だから、彼女と過ごす時間は「世間話」に終始する事が多くて、今回の話題の中心はウチの新しいテレビ。

「ハイビジョン放送見ます?」「あ。見る見る、見た?い」でしばし、ハイビジョンのひととき。
「うう?ん、質感が凄すぎる」でしょ?もう、意味もなく「ランドサットから見た地球・イスラエル編」とかボ-----と見ちゃうもんね。

彼女の帰り際、いつものようにお庭の花をブーケにして渡す。
仕事とはいえ、こんな僻地までいつも、来てくれてアリガトウ。
もう、いまや庭は花盛りで(フリージアラナンキュラス、小手毬、原種のチューリップ、アイリス、ラベンダー)イングリッシュ・オールドローズにもたくさんの蕾がついてます。(二月にあげた大量のコンポスト生ゴミが、相当きいているらしい)

ボイスと散歩に出れば、山はいつのまにか藤の花が花盛り。ついこの前まで桜だったのに、今は木々の間を紫の花房が埋めている。
畑も花の絨毯で、レンゲソウキツネノボタン、オドリコソウ、ホトケノザスズメノヤリハハコグサノアザミカラスノエンドウ等々。ほんとにボッテチェルリの絵画「プリマヴェーラ(春)」の世界。

i-macを買って、ダンナの事務所部屋に置いて、ダンナと並んでいじっていると、ふと、「ねえ、なんだか私たちものすごく仲がいい夫婦みたいね!」と口走ってしまった。
「みたいじゃねえよ」ダンナ不服そう。(「俺みたいに出来た配偶者がいるかよ?あ?」という表情である)

なんせ、20年も一緒にいて、一緒にいなかった時間って外で働いてた3年半とかそれくらい・・・・あとは、ほとんど24時間一緒にいます。
ヒトはウチを「変態」と呼ぶ・・・(「夫婦でも仲が良すぎると気持ち悪い」そうだ)
いや、他に友達が少ないし、二人とも。世界中でたった二人の、良く似たもの同士なんです。スイマセン・・・