山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

おごられるのスキ?

も、ものちゅごいハナシを聞いてしまった。
電話してきたのは人妻Jさんであるが、エーこの話、少しバックグラウンドを説明しといた方がイイので、説明。

人妻Jさんのダンナはサーフボードに乗った経済学者である。(混乱した?)
しかも、十数カ国語を操るアメリカ人。(私は最初、CIAのエージェントかもしれんと疑った。)
家族で世界中の色んなトコに住んだあげく、ウチの近所に家を買って越してきた。(町内、こーいう人結構多し。)

で、Jさんち、いま春休みで家が毎日合宿所状態だという。
息子(2人)の友人達が毎日お泊まりで、そのうえお出かけに連れていけと言うらしい。
ワシ「ふーん、どこ行くの?」
Jさん「映画とか、ゲーセン。」
ワシ「子供何人つれて?」
Jさん「この前は3人、そのあと6人。」
ワシ「????」

つまり、アゴ(つまり食事)アシ(移動)映画代ゲーム代も全て彼女持ちで毎日子供ら(つまり息子の友人達)を遊びに連れて行ってるらしい。

ワシ「それはねえ、『たかられてる』って言ううんだよ。日本では。」
怒りでめまいを感じながら答える私。
自分の子供がよそのお宅にお泊まりしてて、どーいうふうにお世話になってるかあまりに無頓着な親たち。(お礼も言わない)
自分の子がお泊まりしてようが、外食をごちそうになろうが、映画をおごられようがなにも気にとめない親たち。(知ろうともしない)
「そりゃ、アンタが勝手にしたことで、ウチはやってくれって頼んだ覚えはない。」という理屈なんだろうけど。許せん。

ワシ「もう、それはね、そういうふうに大した理由もなしにおごり、おごられるという関係を当たり前という事にしては子供の教育上も良くないし、お金の価値を身にしみて感じると言うことがなくなるので、やめたほうがいい。その、春休み中に子供らにかかったお金を精算して、息子に『これこれあなたのお友達にマミィはお金を費やした。』と言って提示して、封筒貼りのアルバイトでもさせて3年かかっても、お金を返させなさい。それと、これからはお金のかからないところに遊びに連れてくように。」

ワシはホントにケチな女である。

そんなにおごられるのがみんなスキなのか?
おまえらは乞食かあ!!!!!