山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

サイボーグクロちゃん、見てる?

午前中、娘自転車で私とボイスの散歩についてくる。
だからコースは、「小学校?海岸コース」(往復40分)

小学校のすぐ前が海岸である。
昔ココは、遣隋使出立の浜で(どのくらい昔の話しだよ!?)防人や遣隋使の絶唱が万葉歌碑に彫り込まれている。
引っ越してきて知ったのだが、この半島一帯は「万葉集の里」であったのだ。
裏山の頂上にも歌碑があるし、あちこちのポイントに歌碑だらけ。「日本最古の万葉歌碑」なんてものまである。(平安時代のモノ)

小学校は松原に囲まれ、校庭というよりゴルフ場のようなところだ。
今年の新入生は47人だって。年々少なくなってくよなあ。
下の娘の時には「分校」になってるかもしれない。

サイボーグクロちゃん横内なおき著(講談社刊ボンボンコミックス)1巻?6巻読了。土曜早朝(テレビ東京)やってるアニメの原作本。
いま、一番オモロイアニメ。
原作もスゴイぞ。ジュブナイルの正しい姿がある。
「友達のために、大切な者のために身体を張るのは勇気があって美しい。」
「ナニモノにも縛られず、ただ、自由であれ。」
そーいう事を徹底した「お笑いとスピード」のうちに言い切るのだ。
君もきっと、読み終わったらこう言うに違いない。
「クロちゃん、アニキって呼んでもイイ??」
こんなの子供だけのものにしとくのはモッタイナイ。親も読もう。
むしろ、親が大受けのギャグが満載。
感動も勿論ある。私は5巻と6巻で泣きましたあ。

夜はIさん宅でバーベキュー。3?4ヶ月に一回くらい誘われる。
Iさんは完全天然酵母・国内麦100%でパンを焼いてる女性。予約制のお店で、私はここで毎週パンを買ってて、ついでにボイスも斡旋された。
アトピーの息子さんのために始めた仕事だが、ダンナさんも巻き込んで、レストランや幼稚園の給食にも卸し始めたりもして、ついに家業と化す。
真面目に、いい材料で良質のパンを焼くことを目指してる女性。
毎週通うウチにジワ??っと仲良くなった。(またかよ)
商売気をもっと出せばもっと儲かると思うのだが。実力はあるんだし。
下の娘、Iさん宅のコタツの角で目の上をぶつけ大泣き。「お岩さん」になってしまった。ひええええええ???。
「美貌だけが取り柄」の娘なのに・・・・・。