山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ブルース・フォーグル博士に一票。

う??ん。下腹部痛し。しかし、日記日記。

「犬の気も知らないで・犬から人への90の質問」ブルース・フォーグル著を読了。(ペットライフ社刊)
軟弱な表紙に硬派の内容。いい本だ。犬飼いは読むべし読むべし。
このブルース・フォーグルという獣医学博士。ロンドンの「動物のお医者さん」であるが、私は犬を飼うにあたってこの人の「ドッグトレーニングマニュアル」という本を読んで目からウロコが落ちた。落ちまくった。
動物行動学から見た、犬と人とのより良い関係のための「トレーニング」とは何か。これが答えだ!!
「しつけ」ではなくて「訓練」ではなくて、お互いが幸せに暮らすための「トレーニング」。
ボイスは生後2ヶ月からコレで鍛えられました。
おかげで名犬です。アリガトウ!フォーグル博士!!
で、「犬の気も知らないで」だが、フォーグル博士の「犬の定義」が素敵だ。
「犬は人と自然界を結びつける残り少ない生きた絆である。」
「犬はあるがままの存在で、人間の(健康の)役に立つ。」
犬飼いならどれも力強いうなずきでもって読めること間違いなし。

陶芸に行く。(週二回通ってる)
隣町のHさん来て、「ブティックの件、もうオーナーに話しついてるから、いつでもアクセサリーもってきていいってよ。」と言われる。
おいおい、ほんまにイイんかい。
でも、いくらで売る?千円未満はいやだーー。

あ、そうそう。
「犬の気も知らないで」に載ってた「バイロン卿愛犬の墓碑銘」がイイ。
「虚栄無き美しさ、傲慢さのない強さ、残忍さのない勇気」だって。
うう????ん。バイロン卿にも一票。