山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

プロテインを飲む

少し前から弐号機が健康オタクになってしまいまして…

もともとはダイエットから始まったんですが。

最初、一昨年?に彼氏の部屋を片付けるのをやってあげたお駄賃に、彼氏から弐号機が「リングフィットアドベンチャー」をもらい受けまして。

部屋でドスドスとゲームしながら遊んでいるうちにダイエットも出来るし体力もつくしですっかりハマったようでした。

そしたらそのうちにプロテインまで飲み始めまして。

「え?プロテインを飲んでて普通にご飯食べてたらむしろ太るのでは??」とか言ってたんですな。

 

しかし、継続は力なり。

彼女は黙々と体を鍛え、プロテインを飲み、体を引き締めておりました。

 

ところがある日、Amazonからやたら重い荷物が届きまして、

「何買ったのよ、重いわよ」と文句言ってたら(弐号機があれこれネットで買い物しても受け取るのはほぼワシなんで)

なんとこれが、明治ブリックの24パック入りプロテイン(重いはずだわ)でした↓

www.meiji.co.jp

「え?ちょっと待ってよ、粉のプロテインがまだ沢山残ってて、(宇宙船)台所の収納場所を占拠してんのにあれはどーするの!?」

と言いますと弐号機がすました顔をしてこう言います↓

「だって、粉のプロテイン、美味しくないんだもん…」

 

「んもう!仕方ないわねえ」

と言いつつ、すっかり台所に粉のプロテインはおいたまま、その存在を忘れてたんですね。

 

んである日のこと、切れかけの調味料のストック分を買ってきて、調味料置き場に置こうとしたら使いかけの粉のプロテインが目に入りました。

「あ。そうそう、これよ 捨てて良いんだっけ?でもプロテインって高いよね基本?どれ一丁飲んでみますか」

と気まぐれを起こして、裏に書かれている分量通りに作って飲んでみました。

 

「あれ、美味しい」(゚∀゚)

 

ってんで弐号機が飲み残してたプロテインは、母が美味しく全部いただきましたw

そしてそこで気が付いた事実↓

プロテイン飲んでるとやたら体調が良い

 

これは老人ほどプロテイン、飲んだほうが良いんじゃないか??

と思ってましたら、スーパーにてオリジナルブランドのプロテインが半額でw投げ売りされておりました。

「これだこれだ」

ってんで、飲んでたらですね…

やっぱり体調が良いんですね。バリバリに元気になっているんですワシ。

ココ数年来、一番体調が良いかも…

そして「それなら」ってんで、賞味期限が今年の8月末までの半額セール中のプロテインを3袋(54日分)、買い占めてきましたよ(;^ω^)

父が貰った革靴

そういえば、母の葬儀の時に面白いことがあったので、そのことを忘れないうちに書き留めておきますねφ(゚▽゚*)メモメモ(*゚▽゚)ノ□ペタッ

 

お通夜の前に、父がワシに向かってこう言うですよ↓

「以前、●●さんから貰った良い革靴があるから、あれを喪服に合わせようと思う」

なので、ワシは、

「ふーん、じゃあ磨いとくから玄関に出しておいてね」

と父に言いました。

 

●●さんは実家の隣町に住む、父の遠縁にあたる男性で。

若い頃、肺結核で療養所に入って生活してたのですが、その療養生活中に一念発起して、独学で税理士になる勉強をやって、その入院中に税理士の資格を獲得し、退院後は税務署で働いて、後に独立し、そこそこ成功を収めたという一族中、おそらくトップの立身出世を遂げた方なんですな。

 

その方が10年くらい前に亡くなりまして。

お悔やみのために、隣町にあるその●●さんの温泉付きの自宅を訪ねたところ、●●さんの奥さんから父は、

「あなたは●●と体型がよく似てるから、スーツとか靴とか貰ってやってください」

と言われて、良いスーツや靴を貰ってきたことがあったんですね。

 

「あ、その時の靴か」と、ワシが言うと、父は、

「そうばいー、天皇陛下に勲章もらうために皇居に出向いた時に一回しか履いてない靴ばいー」

と申します。

あ、そんな事があったんすか(;^ω^)

●●さんは生前、長年の功績を讃えられて叙勲された事があったんですね。

その時に、皇居に行くためにモーニング?を着て、靴も新調なさったと。その靴が今現在、ワシの実家にあるらしいのです。

 

「ふーん、じゃあ、絶対いい靴に決まってるわね、磨くのが楽しみだわ」

と言ってたのですが。

その日の夜、父がその高級靴wを靴箱の奥から取り出してきまして、ワシが夜な夜なお手入れキットで革靴のホコリを払い、クリームを塗って磨いてたんですね。

そしたらまあこれが。

噂に違わぬ、美しいイタリア製の紳士用革靴で。

 

まさに革で作られた彫刻!

人体の足のラインを美しくなぞる第二の皮膚。

なめらかで美しい黒革が描く流れるような立体的なラインと、抑制の効いた気品あるシンプルなデザイン。

「これはすごい靴だわ」と思わず感動しました。

 

すると翌朝になり、父がワシにこう言いました↓

「今朝、嫌な夢を見た ●●さんから貰った靴を久しぶりに取り出したら、湿気で靴底が駄目になっててボロボロになってる夢だった」

思わずワシは笑って、

「久しぶりに大事な靴を取り出したから、その時の靴は大丈夫かな?と言う不安が残っててそんな夢を見せたのね お父さん、靴は大丈夫よ、ワシがキレイに磨いてピカピカになったわ 靴底も全然傷んでないし、なんなら外を歩いた形跡もないキレイな靴底だったわよ」と言う。

父の謝罪

 先日は、ツイッター上のスペース(しゃべり場的な音声配信)にて突如飛び入り参加しまして、お耳汚しでございましたm(_ _)m

ちょうど、フォロワーさんたちが去年大阪で行われた「24曼荼羅」の思い出話をなさっててですね。

「あ。それならワシも言いたいことがある」と呼ばれてもないのに(ヒー)勝手にマイク立ててお話させていただきました。失礼つかまつった。

 

で、そのスペースにてお話をさせていただいている最中に父から電話がかかってまいりましてw

「わ、なにごとーー」と慌てて電話に出ましたら、父がこんな事を言いましたですよ↓

 

「この前は荷物を色々送ってもらったのに、感じが悪い対応をしてスマンカッタ そんないらん気を親に使うものではないと言いたいばかりにつっけんどんな言い方になって、お前を傷つけたのではなかろうか 悪かったね」

ですって(゚∀゚)

 

なのでワシはちゃんと↓

「いやいや、ちゃんと『こんな事をしてはいけない』と言いつつもお父さんは楽しそうに爆笑してたから、全然嫌な感じじゃなかったよ、むしろ、ああ嬉しかったんだなと言うことがよく伝わりました」

と言っておきました(だって本心だもん)

 

すると父は、

「もうお前の気の使い方が嬉しいけど、その大変さを思うと身の縮こまる思いがして、ついやっきになって荷物を送ることを否定する言い方になってしまって悪かったなあと反省した」

などと言うですよ…

 

お父さん、あなたの娘は今日、ついさっき、またしても性懲りもなく、食料品をあれこれ買い集めてきては荷物を仕立てて送りやがったですよ。

全然こりてませんよ、荷物は明日着です。

荷物がついたら、また、叱ってやってくださいね(^o^)

 

しかし、スペース、家に一人でいて退屈な時にやると良いような気がしました。

ワシもそのうちに自分でスペースを立ててみましょうかね。

その時のテーマはなんが良いだろう?

ワシのこの、超偏った音楽とか美術、映画に関する知識を、その他もろもろの腐海に死蔵されている無駄知識を披瀝するのがよろしゅうござんしょうかしらねえ(´∀`*)ウフフ

立てたら遊びに来てなんしょー(^_^)/~

6月の花

最近、初夏の花が山々でも咲き始めたので、そのご紹介をしておきますね↓

※うちの庭にも勝手に繁茂している一年中緑の葉っぱが茂っている蔓性の植物

この季節になると白い花を咲かせます

ググって調べて名前を初めて知りました→チョウジカズラ(丁字葛)

東北以南、日本全国海辺に繁茂している植物だそうです 盆栽に仕立てる人もいるとか

 

コチラは散歩道にびっしり繁茂してるピンクのかわいい花↓

ユウゲショウという外来種アカバナ科マツヨイグサとかツキミソウの仲間だそうです

確かにこの花が生えている一帯は季節になればマツヨイグサがびっしり生えてますな

 

そしてこの季節の花の女王様はコチラ↓

※近所のバス停のすぐ横に生えているアメリデイゴの巨木

毎年、この季節になると盛大に花を降らせます↓

※落ちている花の写真を撮ってたら、バトンがログインしてきましたw

 

こちらは庭に生えている2種類の紫陽花↓

※青いのは鉢植えで買ってきて裏山に移植したものが大きく育ったもの

白いのは山の中で捨てられてた紫陽花をひと枝もらってきて、庭に挿し木してたら勝手に育って巨大化したもの

 

そして田んぼに水が入り、田植えの季節真っ最中です↓

※バトンはこの夏で11歳になります

やっと近年、家庭犬らしくなってまいりました

先日、獣医さんにフィラリアの薬を貰いに行ったら、「ボーダーは噛み癖のある個体が多くてよく事件沙汰になる お宅の犬はまだまし」と言われました た、確かに(;^ω^)

 

「トップ・ガン」

実はワシ、先日、生まれて初めて「トップ・ガン」(1986年 トニー・スコット監督) を見たですよ、アマプラで…w

トニー・スコット監督は好きな監督なんですけど、どうもワシ、トム・クルーズと食い合わせが悪いと申しましょうか…

トムくんの良さが「肉体的なポテンシャルが高い」以外に感想がないんですw

 

しかも1980年代後半と言えば、時代的にも「ロックが死んだ!!」とワシが個人的に勝手に嘆いてた頃なんで、ヒット曲がガンガン流れて才能あるパイロットが活躍する映画とか、正直な話、全く食指が動かなかったんですよ(;^ω^)

 

んで。今回、生まれて初めて本編を見たんですけど…

なんというか「時代だねー」という印象でした。

いわゆるトレンディドラマの定石みたいなものを感じました。

 

それと一番感じたのは、

「トムくん、演技が変だよ」

でありました。

なんか意味なく(あるのかもしれんけど)会話の途中とかで、トムくんは意味なく満面の笑顔を見せるんですよ。

「え?なんであんた笑ってんの??」と映画本編中を見ながら何度も突っ込んでしまいましたw

普通は笑ってはいけない場面で何故か「ニカー☆」と会話の合間に笑顔を挟み込んでくるんですね、トムくん。

これは…アメリカ人なのに「笑ってごまかすテクニックを持ってる」てことのアピールなんでしょうかね。

よくわかりませんが…

 

「なんか既視感があるなこの変な演技」

と思ってて、気がつきました。

「あ。キムタク」とね。

 

キムタクの演技もよくわからない時がありましてワシ(ごめんね)

意味なく、ふてくされてるように見えたり?意味なく笑顔を見せてたり?

「この人、何考えてこの表情で演技してんだろ」と考え込むことがよくあるんですな。

「もしかしたらサイコパスなのかも」とその意味不明の表情の理由を考えたこともありますが。

なんと、その元ネタはおそらく、この「トップ・ガン」のトムくんなんですなw

見てるものを戸惑わせる、意味のない笑顔の波状攻撃。

「もしかして、トムくん、脚本を読み込むとか、脚本を解釈して演技プランを立てるとか一切しない人なのかも」と思わせるものがありますな。

なんというか、悪い意味で「測り知れない」という言葉がピッタリの演技でしたよ。

 

初号機からクール便

仕事から帰ってきたら、仕事が休みで家にいたオットが小躍りしながら、

「初号機ちゃんが高級焼肉を父の日に送ってくれたよーん」

などとムカつく顔をしながら言うですよ(マウントを取っているつもり)

 

「そう、それは良かったわね」

と言いつつ、送り状を見ると、京都の美味しい焼肉用牛肉が500gも詰められているではありませんか。

「これは家族全員が家にいる今日、食べたほうが良いわね」

ってんで早速解凍しまして、その日の夕飯といたしました↓

すごい良い肉で焼いているときの香りから違います。

「香りが甘い」Σr(‘Д‘n)

と驚きつつ、いただきました(^q^)

とても美味しゅうございました。

 

初号機から「我が家では良いお肉を食べる時は、塩昆布とわさびを巻いて食べるのにハマっている」と教えてもらうやいなや、早速真似し始める親子三人(;^ω^)

本当に載せられやすい性格なんです…w

 

確かにそれも美味しいけど、美味しいお肉は何もつけずに食べてて十分に美味しいです。

軽く塩を降って、レモンをつけながらいただきました。

「親子3人で牛肉500gって多くない?」

などと最初は言うておりましたが、あっちゅーまに「うまいうまい」と平らげましたw

ロース、カルビの詰め合わせだったのかな?脂が甘くて香りが良くて、育ちの良い牛さんの面影が伺えましたm(_ _)m初号機も農家さんも牛さんもありがとうございます。

 

さて、「焼肉だけでは何なんでー」って事で、付け合せでサラダを作りました↓

蕎麦の実を使ったサラダでございます。レシピは以下↓

 

《蕎麦の実サラダ》

・そばの実を大さじ2杯、鍋に入れてひたひたの水で茹でる

茹で上がったら火を消して、鍋に蓋してそのまま放置

・きゅうり、トマト、アボカド、紫玉ねぎを荒いみじん切りにしておく(紫玉ねぎだけ水に晒す)

・蕎麦の実の粗熱が取れたら、すべての材料をさっくりとボウルで混ぜて、塩、オリーブオイル、レモンと蜂蜜でマリネする

(本当は刻んだミントとかチャービルとかそれらしいハーブ類を散らすともっとそれらしくなると思うが、ミント嫌いがいる家庭なのでパス)

 

あ。それともう一つ作ったんでした↓

 

《コーンご飯》

・ご飯は普通に洗って水加減して炊飯器へ入れる

・とうもろこしを3等分に切って実を削ぎ落とし、実ととうもろこしの芯部分も一緒に入れて軽く塩を入れてスイッチオン☆

・炊きあがったら芯を取り出してバターを載せて炊きあがったご飯とコーンをさっくりと混ぜ合わせる(出来上がり)

 

治るかな劇場

と、いうわけで。

あな恐ろしや「ふくらはぎ揉み健康法」(゚∀゚)

ワシ今から10年以上前に足を激しく挫いてですね。

それ以来、右の足首が腫れているんですよ。

この怪我以来ワシは、つま先がまっすぐ伸ばせなくなり、正座ができない、ハイヒールが履けない、という「ちょっとした困りごと」に悩まされてたんですよね。

しかしまあ、今の生活の中で正座をする機会なんて殆どないし、ハイヒールも履く用事がない(゚∀゚)んですな。

だから、なんとなく「ま、いっか」的に放置してまして。

 

そのうちに足首の腫れは引いてないけど、なんとなく正座は出来るようになったし、ハイヒールも3センチ位なら「平気」になったんですよ。

「放っておいてもなんとなく治るもんなんだなあ」

と思ったのですが。

 

父の劇的なふくらはぎ揉みからの健康体に戻っていく様子を見てて、思いました↓

「あれっ?もしかして、ワシのこの脚の腫れも揉んだら治るかな?」

とね(゚∀゚)

 

善は急げ。ってなもんで、もみもみもみもみと、スキを見ては己のふくらはぎを揉み始めたワシ。

すると、なんか全身の血行が良くなって、すごく爽快感があるんですよw

「なんか気持ちいいなあ」と思いつつ、もみもみもみもみと、揉みまくりましたよ。

 

んで。ある日ワシはバルーンパンツを履いてたんですね。

これはお尻から足首に向けてまるっとしたシルエットを持つパンツでして。

足首が細く詰められているんですな。

なので、伸びをしたり膝を曲げたりするとバルーンパンツのしまっている足首部分がふくらはぎにひっかかって「攣れる」感じがあったんですよ。

「足首よりはふくらはぎが太いのは普通のことだから、別にひっかかって攣れててもいいや」

とあまり気にしてなかったのですが…

 

なんとふくらはぎを揉みまくった翌日、バルーンパンツを履いたら、細くしまっている足首部分が持ち上がってふくらはぎまで上がってきても「つっぱらない」事に気が付きました。

つまり…足首~ふくらはぎが少しではありますが、細くなったってことですよエエエエエエ(-_-;)

しかも悩まされてた足首の古傷の痛みも薄くなってました。

 

まさか61歳で、自分の不調が治るとか夢にも思ってなかったので、ワシ驚愕。

もっと揉んでみますね。もっと揉んだら次には何が起きるのかしらワクワクヾ(^o^)